文字を大切にしたい人。

日々を文字で残したいんです。

ジェレミーは可愛い。

知る人ぞ知る、って結構普通のことを表していますね。

🍏The Beatlesのアニメ映画「Yellow Submarine」に、何処の誰でもない人物(生物⁇)が登場します。The Beatlesの四人に名前の書かれた紙を手渡していく姿がまず好きです。紙にはそれぞれ違う名前が書かれていて「誰だ?」と皆言うのですが、結局一番目にジョンが読み上げたジェレミーという名が定着しました。このキャラクターの影響でジェレミーという人名を好きになりました。

このアニメはカラフルで、人物の顔も独特です。ジェレミーは個人的に好きですが人によっては怖くて不気味と思うかもしれません。この映画を知ったのは学生の頃。フェルトでジェレミーを作ってみようかなと思ったことがありますが色が細かくてやめました。

⬆️フェルト作の後ろ姿のみありました。

🍀体型と喋り方と動き方が特に好きです。全身もふもふの茶色の毛並みに、尻尾と耳だけ濃いピンク色です。背丈が低く、リンゴと手を繋ぐ場面では、現実で見掛ける親子のような身長差です。敵のボスに尻尾を摘まれる場面があるのですが、綿飴のようなふわふわ丸の形が大分びよーんと伸びていて、どんな手触りなのかとても気になるんです(*>v<*)

🎼ジェレミー登場の無の世界で流れる曲は「Nowhere Man」。「ひとりぼっちのあいつ」という邦題は大分後に知りました。何重にもなった線上を踊り回るジェレミーは可愛いし、やがて四人と離れていって泣きじゃくるジェレミーは可哀想です。早口でくるくる動き回る、要するに愛らしいキャラクターです。

🍏アニメ映画「Yellow Submarine」も、登場するジェレミーも、知っている方は知っている筈です。無の世界にて喋りながら大きな本の正面にヒュイッと回り込み頁をめくる、潜水艦のモーターの部品を取り出し謎の一回転をして戻す、頭の丘にて地面に落ちていたコショウをパーッと散らす仕草、穴の海で「私の辞書に穴という文字は無い」と言いポールに「そんな辞書は欠陥商品だ」と言われる、等色々な場面がお気に入りです。映画はアニメーションもThe Beatlesの楽曲も大きな見所・聴き所なのですが、ジェレミーだけを見ても自分としてはとても大きな存在なのです(*´ω`*)