百人一首の絵文字は無いのですね(*´-`)そして花札も一種類なんですね。
学生時代、百人一首を全部ノート(ルーズリーフ)に写そう!と思い立って実行しました。百人一首を題材にした講義切っ掛けだったような気がします。
一番好きになったのは
四十八番
「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
くだけて物を 思ふころかな」
源重之の詠んだ歌です。
当時、同じサークルの先輩に片想いをしていた。というよくありそうな話です。「おのれのみ」、この五文字が刺さりました。こんなに思い悩んでいるのは自分だけで、という内容。片方しか考えていないのだから片想い。当たり前のことです。分かりやすい表現が使われていたためすっと入ってきたのだと思います。
最初に気になったものを結局選ぶので、百首もある中でこれが一番になっています。
がらっと変わって、子供の頃は姉弟でよく百人一首で「坊主めくり」遊びをしていました。
検索してみると、色々なローカルルールがあるみたいです。我が家のルールは単純でした。男(侍、殿)はそのまま手札に、姫は捨てられた札を全部貰う、坊主は手札を全部捨てる、です。※書きながら「姫は二回引くだったかな?」と迷っていますが、とにかくこんな感じでした。
我が家にあったのは任天堂が出している「小倉百人一首 舞扇」のようです。"蝉丸"の絵が印象的で、遊んでいる時もその札が出るとわいわい騒いでいました。坊主扱いでしたが、引くと一番盛り上がる札でした。
当時は読み札の方はほぼ触らず、本当の百人一首を楽しんだことはありませんでした。今なら是非やってみたいのにと思います。
子供から大人まで楽しめる(自分調べ)百人一首は良いですね(*´ω`*)