文字を大切にしたい人。

日々を文字で残したいんです。

どうでも良いことを覚えている。

記憶って不思議です。ずーっと覚えていることもあればすぐに忘れてしまうこともあり、何でそんな小さなことをという内容を覚えていたりもします。

小さな頃、父親が運転するバイクの前に乗せられて出掛けていました(保育園へ?)。危ないし捕まるしで絶対してはいけないことです(*_*)まあその点は置いておいて、バイクのエンジン音と排気ガスを覚えています。そのためか自分は車の排気ガスは不快になって駄目ですが、バイクのなら平気なんです。

十二年前のその時、自転車に乗って坂を下っていました。両側の家のガラスがビリビリ鳴っているのを、風もないのに不思議だなと思いながら聴いていました。交差点に辿り着いて停止した時、電線が大縄跳びの始まりのように揺れているのを見て、地震だと気づきました。

と、これが始まる前。近くの小川に鴨が三羽いて、動画を撮ろうとしました。ただその時の携帯電話の電池は一本表示でした。電池一本だとムービー起動が出来ないため、再起動して電池二本状態にして鴨の動画を撮りました。その後、携帯の充電をするかATMに寄るか迷って、結局ATMに行きお金をおろしました。それから自転車に乗って出掛け、先程のとおりです。

他に大きなことも沢山覚えていますが、鴨の件は地震が起きなければ忘れる出来事だったんじゃないかなと思います。何故覚えているんでしょう。

物事の前後に影響されるんでしょうか。当時のことは日記帳に書き殴っています。読み返して思い出すこともあると思います。

書いたり話したり、アウトプットすることで改めて自分自身にも定着すると言います。こんなことがあったこう思った、様々な記憶は口に出したり日記に書いたりすることで、忘れずにいられるんだと思います。大変な場合もありますが、話す・文字に起こすって大事ですね。